2月もいよいよ最終日。
2月に入ってから急激に広まった新型コロナウイルスによって日ノ本各地に混乱生じておりまするが、災害時同様まずは冷静に正しい情報を見極めてから皆万全の対策を取って頂きたいと思いまする。
さて、タイトルに使用させて頂いた句はここ放光寺に句碑として残る「水原秋櫻子」殿の句で御座りまする。
句碑の目の前には綺麗に枝垂れ梅が咲いておりまするぞ。
本日は朝からポカポカと温かい春の陽気に御座りましたが、やはりコロナウイルスの影響かお出掛け日和の割には放光寺へ訪れるお客人は少なく感じ申した。
仁王門脇にもなんとも趣ある梅が。青空とのコントラストが写真越しではお伝え出来ぬのが残念でなりませぬ。
山門から仁王門までの参道には白梅が咲いておりまする。
甲州市塩山では「松の向嶽寺、桜の恵林寺、梅の放光寺」と呼ばれ、ここ放光寺は梅の名所に御座りまする。
また、放光寺は別名『花の寺』とも呼ばれ、四季を通じで花が咲くお寺で御座りまする。
すいせんももう数日したら、花が開きそうな程つぼみが大きくなっておりまする。
弁財天さまのお社周りにも水が流れ始め、4月下旬から5月末まで今年もアヤメが綺麗に咲くことに御座りましょう。
本日は県外からのお客人は本当に少なく県内からお越しの方がほとんどで御座りました。
笛吹市でボランティアガイドをされておられる方や、ツイートを見てお越し下されたフォロワー様ともお会いし、お話させて頂く事が出来申した。
放光寺さまには愛染明王さまもお祭りするお寺で、愛染明王さまは縁結び、ご縁の仏さまとして知られておりまするが、ここ放光寺さまで活動させて頂いて以来、本当に良きご縁をお与え下さりまする。
ご縁を求められる皆の衆は是非一度、放光寺さまへ訪れて愛染明王さまに手を合わせて下さりませ。
愛染堂の前に下がる紐は全て、愛染明王さまの手に結び付けられておりその紐を握って願をかけるそうで御座りまする。
もし、お時間のある方は、ご本堂内を拝観して頂き、日ノ本最古の天弓愛染明王像にもお手を合わせて下さりませ!(※愛染堂の明王像とは別に祀られております)
冨田勘五郎 記す
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