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  • 執筆者の写真冨田勘五郎

「柿食えば 鐘がなるなる 放光寺」の巻

更新日:2023年3月21日

一昨日、この日ノ本を大きな災いが襲来致した。被害に合われた皆々に謹んでお見舞い申し上げまする。

此度の参上、自粛致すべきか大いに悩みましたが、こうした大変な状況にも関わらずお越し頂ける方が一人でも居るのならば『おもてなし』致そうと言う思いで放光寺さまへ馳せ参じた次第に御座りまする。










昨日は、一面青空に御座りましたが本日は今にも雨が降り出しそうな空模様。



























開始早々、法事で参られたご一行が。皆、喜んで頂き、お写真を撮って頂き申した!


その後は、やはりお天気のせいかぱったりと客足が止まってしまい申した。

折角なので、拙者得意の「自撮りの術」で放光寺周辺の様子をお伝え致す!



駐車場目の前の柿畑。徐々に渋柿が色づいてきておりまする。

今しばらくすると、この渋柿の皮を剥き軒先に吊るして、甲州名物『枯露柿』(干し柿)作りが始まりまする。



水車小屋からはこんな感じで御座りまする。まだ葉が元気で御座る故、柿が余り目立たないで御座るな。



仁王門脇には小さな紫色の椿の花が可愛らしく咲いておりまする。





大黒様の石造の目の前の木は早くも紅葉が始まっておりまする。


11時近くになって子供の遊ぶ声が聞こえ、駐車場を覗いてみるとブランコで遊ぶ男の子と女の子が。父上と一緒に散歩に来たようで御座る。

たまたま散歩に来た所に忍者が居たという事で、拙者の忍具を興味深そうにあれこれ尋ねておった。

お散歩途中の親子を見送って暫く、雨がぽつりぽつりと降り始めてしまった。

雨の中、傘をさしながらお客人をあちらこちらとご案内するのも申し訳なく、本日はここで終了と相成った。


足をお運び頂いたお客人は少なかったで御座るが、皆が笑顔で放光寺よりお帰りになられて誠に感無量に御座る!

次週、10/20は『甘草屋敷』にて10時~16時まで『おもてなし』を致しまする!

同日、14時からは「甲州天空かぼちゃ祭り」も開催されておりまする故、是非皆の衆足をお運び下さりませ!!


冨田勘五郎 記す


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