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  • 執筆者の写真冨田勘五郎

「秋の足音聞こえる甲斐国」の巻

更新日:2023年3月21日

久々に週末、土日が快晴となった甲斐国。

数日前の秋雨前線の到来後、一気に朝晩が涼しくなり申した。夜には鈴虫の声も聞こえ、秋の訪れを感じまする。


さて、今週は県内は勿論、東京、千葉、埼玉からお越しのお客人にお寺のご案内をさせて頂き申した。

皆、拙者のご案内に耳を傾け、


「言われなかったら通りすぎちゃうところだった!」

「え?こんな方にも何かあるの?」

「これは何の意味があるのかな?って思ってた」


等々、皆一様に驚きと喜びの声を上げておられました (^ω^)


皆の衆にも、少しだけ写真でご紹介致しまするぞ!






こちらは山門前に立つ案内板。






お寺の鐘とユリの花。

放光寺の鐘は毎日朝6:30頃と午後6時頃に衝かれまする。

拙者らが子供の頃は友達と遊んでいても「放光寺」の鐘がなったら、帰る時間を知らせる合図に御座った。



大晦日には、一般の方も「除夜の鐘」を衝く事が出来まする。毎年皆列を作り「放光寺」の鐘を衝きに参られまするぞ!



「放光寺」は甲斐源氏信玄公のご先祖様、安田義定公により建立され、廟所でも御座りまする。

最近リリースされた人気ゲームシリーズ「イケメン源氏伝」にも登場している「梶原景時」殿の計略によって、義定公はここ放光寺にてご自害なされたとされておりまする。

義定公も今後ゲームに登場するか楽しみに御座る!

登場した暁には『聖地』として是非、皆にお越し頂きたいで御座るな (´ω`)


さてさて、本日も法事でお越しになられたご親族方がおられました。

拙者、毎回思うので御座りまするが、悲しみを持って訪れる方々にはこの姿は不謹慎ではなかろうか?

目立たぬところへ一時的に退いた方が良いのではなかろうか?

と思案致しまする。

しかしながら、労いのお言葉や、記念写真をお願いされたり致しますると、拙者の考えすぎなのだろうかとも思いまする。

皆、優しく温かい心で我らの活動を受け入れて頂き、誠に有難き幸せに存じまする。


さあ、8月もいよいよ今週で終いで御座るが夏バテはこの時期に訪れまする故、皆の衆も無理はせず体調にお気をつけ、日々お過ごし下さりませ!



冨田勘五郎 記す



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